【資産運用】「日本個別株」を始めた結果。30代のリアルな保有銘柄と運用実績

資産形成・マネー

「自分はしっかり資産形成できている」 そう過信していた私に、冷や水を浴びせる出来事がありました。

きっかけは、職場の同僚たちと行ったラーメン屋です。 雑談の中で投資の話題になったのですが、みんなが当たり前のように「個別株」の銘柄分析や今後の展望について熱く語り合っていたのです。

私は新NISAでインデックス投資こそ始めていたものの、個別株の知識は皆無。完全に話についていけず、強烈な焦りを感じました。日足?チャート?四季報?ナニソレ。

今回は、その「焦り」をきっかけに日本個別株の世界へ足を踏み入れた私が、現在保有しているリアルな銘柄(メタプラネット、楽天、HONDA等)と、その運用結果についてログを残します。

1. 「積立NISA(オルカン)だけで十分」という思考停止

当時の私は、証券口座を開設し、毎月「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をコツコツ積み立てていました。

・世界中に分散投資しているから安全 ・ほったらかしで勝手に増える ・これさえやっておけば老後は安泰

確かにこれは投資の最適解の一つです。しかし、職場で個別株の話についていけなかった時、「自分はインデックスという安全な船に乗って、思考停止していただけではないか?」と気づきました。てか、この人たちにできて私にできないわけないと思った。

35歳までに資産1億円という大きな目標を掲げている以上、市場平均(インデックス)のスピードだけで本当に間に合うのか。もっと自分から情報を取りにいき、リスクを取って「攻める」必要があるのではないか。ラーメンをすすりながら、私の投資方針は大きく転換しました。

2. 現在の保有銘柄:攻めと守りのバランス

焦りから始まった個別株投資ですが、適当に買ったわけではありません。現在は以下の3銘柄を保有し、日々のニュースや企業の動きを追うようになりました。

メタプラネット(攻めの起爆剤)

ビットコインに特化した企業。インデックスにはない爆発力を期待して保有している、我が家のポートフォリオの「超・攻撃的MF」です。値動きは非常に激しいですが、1億円という目標に到達するための強力なブースターとして期待しています。現在は絶賛激下がり中。

楽天グループ(経済圏とのシナジー)

以前のログでも書いた通り、我が家は生活の大部分を「楽天経済圏」に依存しています。自分が毎日使って恩恵を受けているサービスだからこそ、企業の将来性を信じて投資できる。さらに株主優待(モバイル回線)という実利も得られる、非常に合理的な選択です。何年か見てると買う時期がわかりやすい。

HONDA(自分の生活を支えるブランド)

日本を代表する製造業であり、手堅い配当金も魅力ですが、最大の理由は「私が現在乗っている車がホンダだから」です。毎日ハンドルを握り、そのエンジンの良さや製品の信頼性を肌で感じている企業を応援する。これも個別株投資の醍醐味です。メタプラネットのような尖った銘柄だけでなく、こうした王道かつ身近な大型株も組み込むことで、ポートフォリオのバランスを取っています。

3. 始めてみた結果:現状は「すべてプラス」

「周りに流されて個別株なんてやると火傷するぞ」 投資のセオリー本にはそう書かれているかもしれません。

しかし、結果として現在、私が保有しているこれら3銘柄はすべて「プラス(含み益)」で推移しています。

もちろん、これはたまたま今の相場環境が良いだけで、明日には暴落してマイナスになる可能性も十分にあります。しかし、重要なのは「結果」以上に「過程」です。

個別株を買ったことで、日経平均株価のニュースが自分事になり、円安や金利の話題にも敏感になりました。職場のラーメン会でも、今度は自分なりの意見を持って会話に参加できるようになっています。

結論:「身近な企業」から攻めの投資を始めてみよう

「周りがやっているから」という焦りは、時に人を間違った方向へ走らせます。しかし、私の場合はすでに「オルカン」という強固な守りの土台があったからこそ、焦りを「個別株への挑戦」というポジティブな行動に変換できました。

もしこれから個別株選びに迷うことがあれば、難しく考える必要はありません。自分が気になっている業種や、普段からよく使っているブランド、よく行く食事先の企業などを買ってみるのも立派な投資戦略です。自分が消費者として「良い」と思える企業は、他の誰かにとっても価値があることが多いからです。

インデックスでしっかり守りを固めたら、まずは「自分の好きな企業」から、少しだけリスクを取って個別株の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。


※免責事項:本記事は筆者の個人的な運用実績や考えを記録したものであり、特定の個別銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動による元本割れのリスクが伴います。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行ってください。

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